ユマニチュードDVD 感想(第1弾)
5F(K)
まず、このDVDを観て自分の今の介護に対する姿勢を見直さないといけない部分が多くある事を実感しました。
普段の生活(業務)で職員の都合で介助を行っている場面があり、声掛けのトーンや目線を合わせて接するという基本的な事が出来ていないと改めて実感しました。
「この人はこうだから。」と自分の先入観で決めつけている事があり、入居者様のペースに合わせた介助が出来ていない事があると反省しました。
また、触れる介助、見る・話す姿勢というのがいかに大事なことかを勉強させて頂きました。今回、自分自身の介護の姿勢を見直すいい機会になりました。今一度自分が行っている介助の姿勢や技術を見直すと共にこのDVDで学んだ事を活かして日々の業務に取り組もうと思いました。本当にとても勉強になりました。
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5F(O)
このケアについて、僕は知りませんでしたので、見る・話す・触れる・立つといった基本の事を改めて勉強し、今の自分が行っている介護方法や技術について再度見直す良い機会になりました。
その方のレベルに応じたケアを本当に提供できているか、過剰な介護にはなっていないか、目線を合わせて会話をする事が出来てないか、優しいトーンで話を出来ているかを考えた時、出来ていない事があります。
優しく触れていたかどうか、起立動作を介助者主導で行っていた事もあり自分のタイミングでの介助をしていたのではないかと改めて思いました。長く介護の仕事をしていると、基本に戻る事の大切さを忘れがちになりますので、ユマニチュードを知れたことは大変良かったと思います。
頭で理解できても実践しないと意味がないので、今回学んだことを現場で実践していきたいと思います。
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5F(H)
日頃行っているケア、相手の目を見て触れながらお話する(今から行うケアの内容、世間話など)ことは特に意識せず当たり前のようにしているが、時に業務に追われイライラしていると口調・態度が荒くなることがある。
そうすると相手も落ちつかず不安な表情をされる。都度反省し相手の立場になり考え次へ生かすようにする。理想は一人ひとりに合ったケアを行うことであるが、現状では難しく今後の課題である。少しでも理想に近づけるよう、この施設で過ごせて良かったと思って頂けるよう(家族様にも)なケアをしていきたい。
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5F(K)
認知症を正しく理解していないと、介護者のイラ立ちを誘い疲れてしまい対応も悪くなる。今回のDVDを見て、例えば食事にかけてあるパセリが虫に見えたり、幻覚、幻聴があり見えている世界がまず違うということを理解するだけでも介護者の意識が変わると思う。
介護する側の心の余裕がストレートに伝わり声掛けボディタッチなど、40秒の手間を惜しまないだけで安心感を与えてその後の介助がスムーズになることを学び、認知症の方以外の通常の人間関係への対応も同じである。結局、お一人の方の人格を尊重しながら接することを心掛けることが大事だと思った。
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5F(T)
認知症になると記憶に障害が出てきて身体の機能が低下していきます。また、コミュニケーションを取る際、相手の事を知った上で話しかけたりしますが、このDVDみたいに、まず相手に自分の存在に気付いてもらいそこから話しかけ、相手に触れるという事は介護を行っていく上で大事な事だと思いました。自分も介護現場で実践していこうと思いました。
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5F(K)
入居者に対して24時間の内、どれだけのケアが出来たか…目と目を合わせお話ししたか関わりを持ったか考えさせられました。
日常業務に追われ1日がおわったという日もあり、反省することばかりです。入居者を見る、話す、触る、そして理解する一番大切な事は入居者の心を開く事を学びました。
優しさと愛情深さを持って接する事が強い絆が生まれる。信頼関係の重要さ、そして寄り添っていく事の大切さを目標にしていきます。
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5F(N)
業務を回すので忙しいためにその方に寄り添ったようなゆったりしたケア、声掛け、対応をできていないように思いました。これから再度改めていけたらと思いました。
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5F(K)
家族間で介護をするのは感情が入り、何でわからないの、できないのって思ってしまいます。DVDを鑑賞してゆっくり1つ1つ目を見て話しかけながら接する。忙しく忘れがちになりますが、介護する側は介護される人の気持ちに立って接しないといけないと思いました。
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5F(S)
私はこのDVDを観て改めて認知症についての知識を再認識できたと共に、そこから生じる行動や原因について深く知識をえることができたと思います。
技術については自分の持っているものと被るところはありましたが、ユマニチュードとしてのメソッドとしてはちゃんとした根拠や理由があり勉強になりました。
海外の文化では人と人が触れる機会が日常的に多いので日本ではそういったことが文化的に少ないのでDVDの様に同等の技術を行うのは難しいのではと思いました(手の甲にキス
等)。
最後に3つの柱、見る、話す、触れる、4つ目の立つということが大事であることが分かったので少しでも現場で活かし、利用者や介護をする側がお互いに負担に感じることなく、利用者の不安を取り除いてあげられたらと思いました。
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5F(O)
ユマニチュード優しさを伝えるケア技術のDVDを観て思った事は、人間関係を成立させるためには、相手の視線をとらえる事は少し難しいように感じました。
認知症の方によっては症状の現れ方が異なり対応も変わってきます。例えばアルツハイマー病でしか分からない世界があり、アルツハイマー認知症の方から出てくる言葉は真実を語っていると思います。
介護をする(家族)にとって同じ話しや行動を何度も繰り返し続けられたら、家族にとってどの様に受け止めれば良いのかが分からないと思います。
介護をするうえでその人に寄り添い話を聞いてあげる事によって少しずつ人間関係が成立していくのではないでしょうか。
今回のDVDを観て少し考えさせられる所がありました。介護士または家族が攻撃的な感情・言葉でイライラした状態で対応すると相手にも同じ感情が伝わると思いました。優しく言葉をかけてケアをすることで相手も少しずつ心を開いてくれると思いました。
DVDを観て外国(フランス人)での認知症の対応の仕方は日本と少し重なるところはあるが、基本的な生活習慣と考え方に少し違いがあると思いました。
今回、認知症の人を理解する為のDVDを観て勉強になりました。
今回は以上です